杜の都文庫 心と体を整える私の実践note。

心が気分良く過ごせると体調も良い!そんな経験から健康でよりよく生きる為の取り組みを記録しています。

昭和の暮らし。

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昭和の暮らし

↑これは東京都小金井にある江戸東京たてもの園

www.tatemonoen.jp

 

 

父の実家は蔵作りの街並み、店蔵では

 

瀬戸物と雑貨を取り合っていた。

 

今は誰も住んでおらず、貸してカフェになっている。

 

20代前半まで私は

 

ずっと異国へのあこがれが強かった。

 

アメリカや海外のものがおしゃれで洗練された

 

ように思えていたし、自分のわくわくする

 

センサーのようなものは

 

正直、日本の文化や物に向いていなかった。

 

若い頃って皆そんなものなのかな。。。

 

20代後半くらいから感じ方が変わってきた。

 

無性に、日本のものに惹かれるようになった。

 

和食、和食器、畳、神社、お寺。

 

昭和の暮らし。

 

海外のものへのわくわく感がならば

 

日本のものへのわくわく感は

 

テンションあがる!というより

 

しみじみと心がしっくり、心地よさを感じるという

 

じわじわしみ出してくる好きの感じ

 

旅行より日常、

 

興奮する楽しさよりも静けさの心地よさ。

 

派手さは無いけれど、いつまでも飽きがこない

 

長くつきあえる、そんなものへの

 

気持ちに変わっていったのかもしれない。

 

もしくは、ノスタルジックな気持ち。

 

瀬戸物屋だった祖父母の家を思い出すような。

 

深く潜在意識に刻まれているものなのか。

 

今はそういうものが心地よい。

 

もしかしたらまた年齢と共に変わっていくかもしれない

 

その時その時で感じるものを大切に

 

していこうと思う。