☆星や月を見る☆
高校生の頃、
北欧の歌手、エンヤの曲が流行った。
大学時代は、冷静と情熱のあいだという映画で
エンヤや誰もが知るほどの有名な人になった。
高校の頃、私は自分のおかれた状況が苦しくて
仕方なくて、いつもこのエンヤの曲に救われた
広い世界があるって思える、
夜中に星をみたり月を見たりしながら聞いていた。
いつか自由に生きたいと思って。
そういう年頃なのか、悲劇のヒロインのような気持ち
だったのか。
最近になって親もきっと苦しかったのだろうと
親の気持ちも考えられるようになったのは
自身について振り返りをとことんした
今年になって。
ずっと心のどっかに穏やかな子ども時代を送れなかったこと
への恨みもあったように思う。
けどそれが少しずつ見方がかわってきた。
親のストレスの一部は私の少しの配慮や努力があれば
軽減できたはずって。
きっと自身が親のその頃の年にどんどん
近づいてきてそう思うようになったのかもしれない。
星や月を見る習慣は今もかわらない。
けど夜にキャンドルヨガを
して、ふとみえる星に今は
暖かさを感じる。ほっとする。
そんな風になれたような気がする。