二拠点生活。
仕事の関係で都会に住む人は少なくない。
仕事によって住むエリアが限られてしまうことがほとんどだと思う。
沖縄に住んでいた頃、自炊はあまりできなかったが
今よりも自然に触れる時間がとても多かった。
都会に住むと、自然の中で暮らす力があまり必要がなく
生物として元々持っている感が失われてきているように思う。
山に入り山菜とる技術、焚き火などの技術、
天気を読む技術、畑など自分で育てる技術、
都会でしか得られないものも勿論あるのだけれど、
生きていく上での技術を使う、身につける機会がなくなって
いくことは動物としてなんとなく
怖いことのように思う。
私は二拠点生活がいいなと思って居る。
山をみて、自然が多くある
野外で煮炊きができるそういう場所。
梅や柿の木を庭に育て、収穫する。
そういう経験ができる場が必要なんじゃないかなと
思う。
春にはつくし、山菜採り、夏にはカエルの合唱聞き蛍を見、
秋には柿を収穫し、芋煮会などをし
冬には多少の雪かきをする。
そういう経験を積み重ねていきたい。